VBAで変更に強い設計
一般的なVBAの参考書籍は、標準モジュールを利用した構造化プログラミングの
解説が多い。構造化プログラミングを行うと、短期間でアプリを開発できるが、
変更に弱い設計になってしまう。つまりアプリの変更箇所の影響が、あちこちに
及んでしまう。
そこでオブジェクト指向を学ぶ必要がでてくるわけだが、VBAでオブジェクト指向
プログラミングを説明している参考書籍は普通ない。
そこで、Javaでオブジェクト指向を学び、それを流用することで、だいぶ変更に
強い設計ができる。
VBAのクラスモジュールとインタフェースの継承。そしてコレクションを利用した、
インスタンスの集合。これらを駆使して何とかオブジェクト指向プログラミング
をする。結構無理も出てくるが、試して見るとVBAでも新しい世界が見えてきて
楽しい。