Excel vba 未入力チェック
今回は、Excel-vbaでセルに未入力項目がないかチェックする方法です。社内で他部署からExcelデータをもらう時など、目で未入力項目をチェックしていては大変です。そのため私はブランクであるか判断する関数を作っています。下記はサンプルです。
Function BlankCheck(myCell As Range) As Boolean
If myCell.Value = “” Then
BlankCheck = True
Else
BlankCheck = False
End If
End Function
この関数は、セルの値が空だったら、Trueを返すようにしています。そして実際に使うときの例は下記のようになります。
Sub myBlank()
Dim i As Long
For i = 1 To 10
If BlankCheck(Cells(i, 1)) = True Then
Cells(i, 1).Interior.Color = RGB(255, 0, 255)
Else
Cells(i, 1).Interior.Color = RGB(255, 255, 255)
End If
Next i
End Sub
1列目を1行から10行まで、空文字であるかチェックし、空であればセルの色をマゼンタにしています。空でない時はセルの色を白にしています。
注意を促すセルをマゼンタにすると、私の経験上目につきやすいです。シートの未入力項目を見つける際に使ってみてはいかがでしょうか。