Digital_Neko

フリーランスプログラマー

7つの習慣 第1の習慣まとめ(4)

こんにちは、Onoです。今回は、反応的な人と、影響の輪について触れていきます。

反応的な人の言葉は、決定論のパラダイムから生まれるとしています。これにより

□責任の転嫁
□自分の反応を選ぶことはできない

となってしまいます。また反応的な言葉は、自己達成予言になることを指摘しています。

次に影響の輪についてまとめていきます。

主体的な人は、自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。つまり影響の輪の領域に労力
をかけています。そして主体的な人のエネルギーには、影響の輪を押し広げていく
ポジティブな作用があると述べています。

また反応的な人は次のようだと指摘しています。

反応的な人は、自分にはどうしようもできない状況に関心が向く。つまり影響の輪の外に
あるものです。具体的には、他者の弱みや周りの環境の問題点に関心が向くとしています。
これにより、人のせいにする態度や反応的な言葉、被害者意識が強くなっていきます。

さらに、自分が影響を及ぼせる物事を疎かにしてしまうと、ネガティブなエネルギーが
増えます。よって影響の輪は小さくなると述べています。

これらの事を踏まえて、直接的にコントロールできる問題、間接的にコントロールできる
問題。コントロールできない問題について次のように定義しています。

□直接的にコントロールできる問題:自分の行動に関わる問題
□関節的にコントロールできる問題:他者の行動に関わる問題
□コントロールできない問題:過去の出来事や動かせない事実

そして直接的にコントロールできる問題は、習慣をあらためる事により解決できると
しています。これは第1、第2、第3の習慣おの私的成功に関わると述べています。

間接的にコントロールできる問題は、影響を及ぼす方法を考えることで解決できると
述べています。これは第4、第5、第6の習慣、公的成功に結びつくとしています。

ここまで、影響の輪の入りまで説明しました。次は、コントロールできない問題から、
いよいよ第1の習慣の結論に向かいます。