Excel VBA Do Loopステートメントを抜ける
今回は、Excel VBAのDo〜Loopステートメントを抜ける方法です。Do〜Loopステートメントは「Exit Do」を使ってループを抜けます。早速ですが、プログラムの結果を見るためのシート図1を用意しました。
![](https://nekoni-gohan.com/wp-content/uploads/2020/12/e6b0fde1050001f64f833a8d346f9f57.png)
シートの1列目に10行まで、1〜10の数値が入力してあります。サンプルプログラムは図2になります。
![](https://nekoni-gohan.com/wp-content/uploads/2020/12/3d5d15cd60d908c7a2587091db5ff13e.png)
セルの1列目の値がブランクになるまで、2列目に「○」を入力しています。そして、1列目のセルの値が「5」の時にループを抜けるようにしてあります。実行結果は図3になります。
![](https://nekoni-gohan.com/wp-content/uploads/2020/12/2a56224e9ebfa040160be2a1521823cc.png)
サンプルプログラムは「If文」の前に「○」を入力するように記述してあるので、1列目の値が5の場所に「○」を入力して、ループを終了しています。
このように、「Exit Do」を使うとDo〜Loopステートメントを抜ける事ができます。