Swift UI ForEach 構造体について
今回は、SwiftUIの「ForEach構造体」について説明していきます。ForEach構造体にはIDが必要になります。そのため、使用するにはコツが入ります。早速ですが、サンプルプログラムは下記になります。
![](https://nekoni-gohan.com/wp-content/uploads/2020/11/fed46d3808d6d5a5bdfe175f3dd75892-1024x962.png)
図1の14行目のハーフオープンレンジを使った「ForEach構造体」は(0..<Prefectures.count)つまり0〜4の値がidとしてクロージャのPrefectures[$0]に渡されます。
一方クローズドレンジの場合は(0…4 ,id: \.self)とすることで、idがPrefectures[id]に渡されます。
この図1のプログラムを実行すると、ハーフオープンレンジ、クローズドレンジ共に同じ配列の中身が表示されます。実行結果は図2になります。
![](https://nekoni-gohan.com/wp-content/uploads/2020/11/672f329e14e20fa89675835ddae75492-688x1024.png)
ForEach構造体はデータのリスト表示をするためによく出てきます。様々な所に応用されるので、何か今回の記事が参考になれば幸いです。