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限界突破マラソン練習帳 サブ3.5メニュー 感想(1)

日和田山

岩本能史先生の、「限界突破マラソン練習帳」のサブ3.5メニューを実際10週間やり切った感想です。結果、昨年盛岡シティマラソンでは自己ベストの3時間34分は出ましたが、惜しくもサブ3.5には届かず。メニューに問題があった訳では決してなく、自分の実力不足だと思います。

さっそくですが、生活に岩本先生の練習メニューを組み込む時には、ポイント練習2回分の時間と峠走の場所を確保することが重要になります。
特に私の場合、15kmビルドアップ走が平日になるので、4時30分起床で仕事前にメニューをこなしました。土曜日のロング走も5時起きで午前中には終了。次に問題になるのが峠走です。私の場合峠が近くにないので、バスで少し移動し、高低差40mの坂が、登って、下りてちょうど1kmの場所があるので、そこで代用。
練習場所と練習時間さえ決まれば、後は根気よくメニューをこなすだけです。とはいえ、朝の15kmビルドアップ走は慣れるまでキツかったです。練習3週目くらいで、朝のビルドアップ走に慣れてくるはず。自分はなんとか、「ソツケン」(本を読むと分かります)のタイムをクリアするところまで行けました。

最初、習慣化するのはきついと思いますが結果はついてきますので、やって見る価値はあると思います。走力を上げてくれたこの本に私は感謝しています。