Digital_Neko

フリーランスプログラマー

JavaSilver受験記録 後編

雨が降り寒い中、喫茶店を出発しビルの一室にある試験会場へ。そしてビル内の
指定された部屋番号にたどり着くと、そこはまさしくマンションの一室。

玄関を入り左手に受付。そして手荷物を預けるためのロッカー。右手には座って待つ
ための椅子が数脚。試験をする場所という感じがしないため、緊張しないという
点では高得点。

そして受付で試験時間と名前を名乗り身分証明書を提示。受付の方から「予定時間の
30分前ですが、すぐに試験を受けられます」と説明を受ける。
もうやり残した事はないと思い、すぐに受けますと答え試験の誓約書にサイン。

受付の方に案内され試験用の部屋に入り、指定されたPCの前に座りいざ試験開始。
しかし試験室の冷房が強の設定なのか、まるで冷蔵庫の中にいるよう。
雨で靴が濡れているから、足元も寒い。上着はユニクロの薄手のパーカーしかなく
厚手のものを持ってこなかった事を激しく後悔。

3時間なんとか耐えよう。そう心に決め、第一問目を見るとイテレーターを使った
複雑な問題が目の前に。顔面が蒼白になり不合格の文字が頭をよぎる。落ち着けと
自分に言い聞かせ、とりあえず難しい問題は飛ばして先に進むことに。

幸運なことに先に進むにつれて、黒本で勉強した内容が出てきて段々頭が冷静に
なる。冷静になると、プログラムがきちんと読めるようになりサクサクと問題が
進む。結局全て解き終わるまで2時間40分ほど。

その後、残り時間をしっかり使い最初のパニックになっていた問題を見直し。
落ち着いて問題を見直すと、間違え多数発見。素早く修正して次々と見直して
いると、試験終了の文字が画面に。

そしていきなり目の前に正答率と合否結果が表示。結果は87%の正答率で合格
と表示。

ほっとしながら受付で試験終了の手続き。最後に受付の方にお礼を述べ退室。
極寒の中試験を受けていたので、お手洗いに直行。そしてビルを出てみると
激しく降っていた雨は止んでいました。

帰りにご褒美のパスタをいただき、帰宅するとあまりの疲れにすぐに布団に
バタン。

これを教訓に試験日が選べる試験は、天気予報も要チェック。そして夏の試験では
上着は数着持って行こうと心に誓いました。